2020年以降、サプライサイドショックによるコモディティ価格の高騰で市場の景気循環株への熱意が高まり、コモディティと景気循環株への「水陸両用」投資が注目を集めている。今年に入ってから商品市場に変化が生じ、現時点でCRB商品価格指数は昨年6月中旬のピークから16％以上下落している。景気循環株はどこへ行くのか？アナリストらは、現在の景気回復状況が続いており、コモディティ価格と株式市場、特に景気循環株が大幅に下落し、底値を形成しているとみている。