ある取引所の背後にいる資本の大物Stableは静かにMorphoに7億7500万ドルを投入しており、賢い資金はすでに投票済みだ——最も厳しい機関投資家たちが、それをオンチェーンで最も安全な資金の蓄水池と見なしている。

この話は空穴から出たものではない。2022年から2023年にかけてのRWA熱狂の中で、最も大きな資金の頭痛の種は、コンプライアンスと効率性を兼ね備えた停泊場所を見つけることだった。今、Morpho Vaults V2はリスクコントロール、リスクエクスポージャー、監査追跡をすべてスマートコントラクトに詰め込み、機関投資家にとって「目をつぶって承認」できる標準テンプレートを提供している。透明性は、伝統的な金融の壁を打ち破るためのレバレッジになりつつある。

数字はより直截的だ。今年に入って、Morphoの総ロックされた資産量は121%増加し、Arbitrumチェーン上では月間696%の急騰を見せている。Base、World Chain、Plumeといった新興チェーンもトップに押し上げられている。さらに驚くべきは収益のパフォーマンスだ——過去30日間でプロトコルの収益は約3億ドルに迫り、20倍の市販率を考慮すると、4.36億ドルの時価総額はまるでバーゲンセールのようだ。AAVEの時価総額が140億ドル、50倍の市販率で評価されていることと比較すると、成長の余地は明らかだ。

しかし、冷水を浴びせるとすれば——Morphoのコアな流動性は他のプロトコルの底層資金池に依存しているため、その底池の利率に手が加えられた場合、P2Pマッチングの効率性が損なわれる可能性がある。また、非担保信用枠（例えば3Janeのような）のリスクコントロールモデルは、真の極端な相場の試練を経験していない。ブル・マーケットでは稼ぎやすいが、自分の身を守るための備えも忘れないようにしよう。